
お客さま訪問記
社会福祉法人 朝老園 さま
福岡県朝倉郡筑前町朝日586
https://www.chourouen.or.jp/
1967年設立の社会福祉法人朝老園。現在は2つの特別養護老人ホームと介護老人保健施設の3施設を運営し、利用者にとって安心・安全で快適な生活環境と一人一人の人格を尊重する真心のこもった支援を提供しています。

木造の優しく伸びやかな空間
「朝老園」は法人設立時から運営されている特養老人ホームで、2年前の新築改装で木造2階建ての先進的な工法で、人にも環境にも優しい伸びやかな空間に生まれ変わり、最大136名で要介護認定3~5の方を基本に受け入れています。「以前は鉄筋で平屋の狭い施設。なんだか管理されているような環境だった」と語るのは、法人の理事長にして朝老園の施設長・今村順さん。「木造施設の空気感はコンクリートに囲まれた空気とは違って柔らかい。私ができることは、利用者と職員が囲まれている空間をどれだけ柔らかくして家庭的なものにしてあげられるかです」と語ります。朝老園のもう一つの特長は居室の設計。個室の他に3人部屋や4人部屋など相部屋を設定していますが、これが1名ごとに壁を作って個室風にしつらえてあります。たとえば4人部屋の居室のドアを開けて中に入ると、そこには4つの個室があるといった感じ。相部屋料金で個室の気分が味わえるというわけです。

ユニット型特養と多職種協働の老健
「朝老園ひさみつ」は最大40名の小規模特養老人ホーム。特長は新型特養と呼ばれる全室個室のユニット型特養で、10名を1ユニットにして、ユニット単位で専任の介護職員を配置します。職員としても10名だけの利用者の情報を得ればいいので、一人の利用者に対して熟知度が深い介護サービスを提供できます。
老健施設「サンビレッヂ朝日ヶ丘」は、要介護者が長期入院から在宅復帰までの中間施設として身体回復の役割を担う、最大80名のリハビリ専門施設。一人一人の状態や目標に合わせた支援を、医師をはじめ理学療法士や作業療法士など専門スタッフが多職種協働で行います。

マイナスの平等をしてはいけない
朝老園に入所する利用者でお酒が好きな人は飲酒することができるそうです。「毎日晩酌する方もいます。いま朝老園で暮らしている時間は、皆さんそれぞれご自身の大切な時間。だからお酒を飲んでいい方は飲んでいただけます」と今村さん。「入所者の中には飲酒できない方もいるから皆平等に飲酒禁止にするという施設もあるけれど、それはマイナスの平等。禁止すると面倒ごとが起きないから職員の仕事が楽なだけなんです」
今村さんは朝老園運営の傍ら、定期的にボランティアで能登の被災地支援をしています。その活動を通して、困っている人と支援する人が接する大切さを学んだそうです。「朝老園に入所したばかりの利用者の方は心細くて辛いだろうなと思います。そこに心を配って職員がどんな風に接していくべきなのか。どういう言葉が出せるのか。一人一人の職員に考えてもらうとありがたい」と語る今村さんに、施設の電気設備の保安管理についてご意見を伺いました。「定期点検だけではなく九州電気保安協会にはうちの設備の在り方やコスト面でも相談に乗ってアドバイスをもらっているので、ありがたいです」

