
推し旅
豊のくにを彩る黄金・真紅の照葉

宮崎さんのココが推し!
様々なことに興味を持ち、思いたったらすぐ行動に移すこと。
最近はまっていること:野草食休日の楽しみ:無計画に出かけること
大分県北の中津市や宇佐市、豊後高田市などを担当エリアとする中津事業所が秋におすすめするのは、西日本随一の錦もみじといわれる深耶馬渓など、紅葉スポットの数々。そして、大分県で唯一の「陽が沈む海」があります。

平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた富貴寺。国宝・阿弥陀堂(大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつ。現存する九州最古の木造建築物であり、境内一面が紅葉に染まる晩秋の景色は至高の美しさ。
data
大分県豊後高田市田染蕗2395
TEL:0978-26-3189
拝観時間/8:30~16:30
※雨天時には大堂内の拝観はできません。

山間を走る国道387号から望む西椎屋地区は、地元の人が「秋葉様」と呼ぶ円錐形の山を背景にした棚田の石垣と家屋が並ぶ集落ですが、これが南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ」にそっくり!と話題になって新名所に。2016年には展望所が設置されました。
data
大分県宇佐市院内町西椎屋
TEL:0978-37-0202(宇佐市観光協会)

日本の夕陽百選に選定されている干潟の真玉海岸は2021年に国の登録記念物(名勝地関係)に登録。干潮と日の入が重なるとき、波がつくる大きな波跡と風がつくる小さな風紋の作用によって数多くの洲とみお澪が複雑に入り組む縞状の幻想的な模様が浮かび上がります。
data
大分県豊後高田市臼野5125
TEL:0978-25-6219(豊後高田市観光協会)

耶馬渓の紅葉は、京都の嵐山、栃木の日光と並んで日本三大紅葉名所と呼ばれています。耶馬渓の紅葉スポットの一つが「ひさしもみじ」。県道沿いに名のごとく庇のように道路に張り出した紅葉が100mほど続きます。見頃の時期には毎日ライトアップされます。
data
大分県中津市耶馬溪町深耶馬
TEL:0979-54-3111(中津市耶馬溪支所地域振興課)

がん汁は宇佐市伝統の郷土料理。市内を流れる駅館川などで獲れたモクズガニを丸ごとすり潰し、水を入れた鍋にザルで殻を濾し取った後に醤油味に仕立てます。仕上げに高菜を切って入れると蟹のエキスが浮かんで高菜に集まります。市内の割烹や郷土料理店で提供。
※掲載情報は変更の可能性がございます。お出かけ前にご確認ください。