詰め込みすぎてない?冷蔵庫

やってみよう、エコライフ

詰め込みすぎてない?冷蔵庫

本当は常温で保存できるものも冷蔵庫に入れていませんか?冷蔵庫にものを詰め込み過ぎると、負荷がかかり、無駄な電力を使ってしまいます。冷蔵庫の中を整理して、省エネを心掛けましょう。

監修 林 真実 消費生活アドバイザー・環境カウンセラー。エコで快適なライフスタイルを、わかりやすく、楽しく提案。
  1. 詰め込みすぎてない?冷蔵庫
  2. Q 冷蔵保存が必要なのはどれ?

  3. A 基本的にすべて冷蔵しなくてもOK!

    トマト・きゅうり・なすなどの夏野菜や、たまねぎ・じゃがいもなど土の中で育つ野菜、熱帯生まれのバナナは低温が苦手。直射日光の当たらない、風通しのよい冷暗所での保存がベストです。ただし、切った野菜や果物は雑菌が繁殖しやすくなるので、ラップなどで包んで冷蔵庫の野菜室へ。水分が多く傷みやすい新たまねぎは、涼しく風通しのよい場所で保存し、すぐに使い切れない分は、刻んで冷凍保存がおすすめです。
    はちみつは低温だと固まってしまう(結晶化)ため、常温保存が最適。マヨネーズやケチャップ、カレーなどのレトルト食品、缶詰は、未開封なら冷蔵庫へ入れる必要はありません。食品に表示されている「保存方法」を確認して適切に保存しましょう。

    果物・野菜

*ご注意 低温に弱い夏野菜ですが、夏場の保存には要注意。留守がちなお宅や気密性の高いマンションなどで、冷暗所がない場合は、冷蔵庫の野菜室で適切に保存しましょう。

2018 Vol.4

このカテゴリの関連記事

Page Top