
お客さま訪問記
エンシティホテル延岡株式会社 さま
宮崎県延岡市紺屋町1-4-28
https://www.encity-h.com
旭化成の関連企業が多数立地し、企業城下町として知られる宮崎県延岡市。延岡駅から徒歩圏内のエリアにビジネスホテルが集まっています。その中でシティホテルを標榜するのが、「エンシティホテル延岡」です。

居心地よい、ゆとりの客室
延岡市街の中心部を流れる五ヶ瀬川。そのリバーサイドに立つのが、エンシティホテル延岡です。その名の通り、ここはビジネスホテルではなくシティホテル。「ビジネス、観光、スポーツキャンプ、イベント……さまざまな用途で訪れるお客さまに居心地のよい空間・優しい接客・すてきな料理で感動を与えるのが、当ホテルのコンセプト」と語るのは管理課の川﨑隼太さん。「お客さまの評価として、部屋が広い、朝食の質が高い。一般的なビジネスホテルに比べて少し高い価格設定ではあるが、それでも泊まる価値はあるという意見が多いです」
客室数は125。シングルを主体にスタンダード・ツイン、ダブル、デラックス・ツイン、エグゼクティブ・ツインで構成され、車椅子での移動や入浴に配慮した広めの設計。身体の不自由な方も安心して泊まれるハンディキャップツインも用意されています。

和洋折衷ビュッフェで朝食を
客室のほか、3階には300人収容のホールがあり、ウェディングや披露宴、会議、セミナーなどに利用できるバンケットホールも完備しています。
そしてホテル2階にはレストラン「一木一草延岡」。宿泊客に向けてはビュッフェスタイルで朝食を提供していますが、メニューが豊富でライブキッチンもあり、シティホテルならではの華やかさに満ちています。また、地元の人に向けて定期的に季節のブランチを限定オープン。さらに毎年5月~9月にはホテル屋上で食べ飲み放題120分のビアガーデンを開催しています。「延岡唯一のビアガーデン。ただいま絶賛開催中です! 屋上からは延岡の夜景を一望できます。宿泊のお客さまも地元の方たちも大歓迎です」とPRする川﨑さんです。このように同ホテルはバンケットホールやレストラン、屋上までを使って季節の企画を打ち出し、地域の人々に愛されているようです。

宮崎観光の中継拠点として
今後のビジョンについて川﨑さんは「神戸~宮崎に新しいフェリーが就航し、それを使って関西の方々が日向や高千穂を観光するようになりましたが、その中継点として当ホテルを利用するニーズが高まっています」と語ります。また「もともとスポーツが盛んな延岡ですが、国スポ・障スポ2027に向けて延岡アーバンスポーツパークやアスリートタウン延岡アリーナが完成。新たに延岡を訪れるスポーツ関係者に当ホテルを利用していただくことも、私たちの楽しみです」と期待する川﨑さんです。
最後に、ホテルの電気設備の保安管理についてご意見を伺いました。「2年前から九州電気保安協会に手厚くサポートしてもらっています。九電グループとの連携も強く、保安面で頼りになります」

