エアコンの性能を保ち、長持ちさせるお手入れ術

やってみよう、エコライフ

エアコンの性能を保ち、長持ちさせるお手入れ術

今年の冬はエアコンの効きが悪かったな…という方。それは、エアコンが汚れて性能が低下し、使用電力量が増えているかもしれません。
これから迎える夏に向けて、エアコンのお手入れをしましょう。

監修 林 真実 消費生活アドバイザー・環境カウンセラー。エコで快適なライフスタイルを、わかりやすく、楽しく提案。
  1. まずは、フィルター掃除から

    エアコンのフィルターにホコリが付いたままだとフィルターが目詰まりして、電気をたくさん使ってしまいます。また、ホコリはカビの栄養源になるので、定期的にホコリを除去しないとカビの温床になります。次の方法でフィルターを清潔に保ちましょう!

    普段は掃除機で

    1. 広げた新聞紙の上にフィルターを置く。
    2. フィルターの端を足でしっかり押さえながら掃除機でホコリを吸い取る。

    久しぶりならぬるま湯で

    1. ホコリが付いている面を下にし、上から40℃以下のぬるま湯をかけてホコリを落とす。ホコリは流れないよう、排水口の網でキャッチする。
      (汚れが気になるときは、水で薄めた中性洗剤を使い、スポンジでやさしく洗う)
    2. 古いタオルでフィルターの水分を拭き取る。
    3. フィルターを陰干しする。水分は故障の原因になるのでしっかり乾燥させる。
  2. エアコン本体もお忘れなく!

    取り外せるフィルターは比較的掃除しやすいですが、エアコン本体は高い位置にあるので、掃除を面倒に感じるかもしれません。本体も忘れず、定期的に掃除しましょう。

    ちょっと手を伸ばしてエアコン本体もお手入れ

    1. エアコンの下(床)に新聞紙を敷く。
    2. エアコンのプラグをコンセントから抜く。
    3. 見える範囲のホコリを掃除機で吸い取る。 奥の汚れは無理に取らず、内部のお掃除は専門業者に任せましょう。

※自動掃除機能付きのエアコンのお手入れについては、取扱説明書を確認しながら行ってください。

2018 Vol.3

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