お客さま訪問記
一般社団法人 飯塚市スポーツ協会さま
飯塚のスポーツを元気に スポーツで飯塚市を元気に
飯塚市内15の体育施設を管理運営
国民スポーツの普及・振興を担うのは(公財)日本スポーツ協会。全国でも自治体ごとにスポーツ協会がありますが、飯塚市のスポーツ振興を担い、飯塚市民の健康の維持と体力の増進を推進しているのが、一般社団法人飯塚市スポーツ協会です。各地区の代表24名からなる地区スポーツ振興委員会、各競技の加盟団体代表26名からなる競技専門委員会に中体連や高体連も加盟し、飯塚市総合体育館内の事務局を拠点として活動しています。「飯塚のスポーツを元気に、スポーツで飯塚市を元気に。それが私たちの理念」と語るのは、同協会事務局長の青木宏親さん。「まずはスポーツの場を提供することが基本で、当協会では競技場やプール、トレーニング室など飯塚市内15の体育施設を管理運営しています」
市民公園に昨年オープンした飯塚市総合体育館を青木さんに案内していただきました。
筑豊随一のアリーナ
老朽化が進んだ飯塚市内6施設を統合する形で新築された総合体育館。バスケットボールやバレーボールコートを3面取れる客席数最大約2,000席のメインアリーナでは、各種競技の全国大会やプロリーグの試合が開催されています。多目的ホールもバスケットボール1面、柔道・剣道2面、バドミントン4面取れる広さ。多目的室は壁一面が鏡張りでダンス教室にも。そして2階には弓道場。だれでも利用できるトレーニング室には有酸素運動・ウェイトトレーニング機器を揃え、多くの方にご利用いただいております。そして屋外には人工クレーコート8面のテニスコート。筑豊で最大規模の総合体育館なのです。
運動教室で笑顔の輪
飯塚市スポーツ協会は市民の健康と体力の増進にも取り組んでいます。総合体育館、健幸プラザ、健康の森の3か所で定期的に約30種の運動教室を開催。「どの教室でも満杯になるほど人気。子どもからお年寄りまで楽しんでいます」と青木さん。「これからもニーズやアイデアによって新たな教室を広げていきたいですね」
また、飯塚市ではスマートフォンや市が配布する活動量計を使って市民が運動の結果に応じてポイントを得る「いいづか健幸ポイント事業」を行っていますが、これに各運動教室や「飯塚市あるこう大会」などを連動させています。「ポイントをもらえるから参加する──それがきっかけでもいい。それで健康を維持でき体力も増進して、同じ運動する人の輪ができる。それが素晴らしいのです」と語る青木さんに総合体育館の電気設備の保安管理についてご意見を伺いました。「漏電を感知して夜中でも駆けつけ、その原因を突き止めてもらったり。九州電気保安協会には大変お世話になっています」