推し旅
海風に吹かれて 国東~別府ぐるり旅
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仏の里の番人
仏教文化「六郷満山」が広がっていた国東半島。江戸期からの総持院が、両子寺です。参道を登ると、山門の前で国東半島最大級の仁王の石像が「あ・うん」の姿で左右に立っています。杉木立ちの中に憤怒の形相で両子寺を守る仁王像は、六郷満山を象徴する代表的な風景です。
- 両子寺仁王像
- 大分県国東市安岐町両子1548
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360度の空中回廊
グローバルタワーは、大分県出身の磯崎新氏の設計。地上100mに浮かぶ展望デッキは四方がガラス張りで、別府湾や鶴見岳など360度の大パノラマが堪能できます。夜には日本夜景遺産認定の別府の街のきらめきを一望。
- グローバルタワー
- 大分県別府市山の手町12-1
- TEL:0977-26-7111(ビーコンプラザ)
- 開館時間/9:00~21:00(3月~11月)
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海に臨む三層天守
室町初期の築城以来六百余年。杵築城は三方を海や川に囲まれた断崖絶壁の台山にそびえる要害堅固の城です。城跡は国史跡に指定。歴史資料館でもある模擬天守から眺める守江湾の景色は必見です。城下では武家屋敷群や商人町、寺町などが保存されて風情ある街並み。
- 杵築城
- 大分県杵築市大字杵築16-1
- TEL:0978-62-4532
- 開館時間/10:00~17:00
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日本最古のアーケード
大正・昭和の面影が残る路地裏散歩が楽しい別府の街中。流川通りから竹瓦温泉までを結ぶ竹瓦小路は、大正10年に完成した日本最古の木造アーケードで、竹瓦温泉とともに近代化産業遺産に認定されています。ガラス張りの屋根と竹細工の灯りに導かれて不思議空間の奥へ。
- 竹瓦小路
- 大分県別府市元町15
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城下かれい
日出町の日出城址の下に広がる別府湾には真水が湧き出し、そこで育つマコガレイが格別に美味だったことから「城下かれい」と呼ぶようになりました。刺身で味わうと独特の滋味深さと上品な甘みが広がります。旬は5月~7月初旬。日出町内の料理店で味わうことができます。
大分県北東部の国東半島から別府湾にかけての国東市、杵築市、日出町、別府市などをエリアとする日出事業所が夏におすすめするのは、国東の神仏習合文化をいまに伝える古刹や、別府湾の海を堪能できるビュースポットなど。温泉街の路地裏散歩も楽しいですよ。
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