推し旅
あふれる緑と海 長崎県北薫風紀行
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うず潮ウォーキング
佐世保と西彼杵半島をつなぐ西海橋に並行して平成18年に架けられた新西海橋。遊歩道は見晴らしがよく、床にあるガラス張りの窓からは、日本三大急潮のひとつに数えられる針尾瀬戸の急流とうず潮が間近に。西海橋と新西海橋の間には西海橋公園が広がります。
- 新西海橋
- 長崎県佐世保市針尾東町2678 西海橋公園
- TEL:0956-58-2004(西海橋公園管理事務所)
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鬼が作った奇岩
西蓮寺から奥へ進むと、高さ10m、幅20mの屏風のような岩に空いた巨大な2つの穴が出現。大鬼が岩を蹴飛ばして作ったという伝説がありますが、古代の海食洞穴だと考えられています。映画『坂道のアポロン』の舞台にも。
- 眼鏡岩
- 長崎県佐世保市瀬戸越町868
- TEL:0956-22-6630(佐世保観光情報センター)
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海を見つめる遺構
大村湾の緑豊かな片島。ここには旧日本海軍による魚雷の発射試験場の施設が朽ち果てて残っています。その姿はインスタ映えを求める人を引きつけますが、戦争を語る貴重な歴史遺産。川棚町には他にも多くの戦時遺構があります。
- 片島魚雷発射試験場跡
- 長崎県東彼杵郡川棚町三越郷 片島
- TEL:0956-76-8335(川棚町企画観光課企画観光係)
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日本の棚田百選!
佐賀県との県境に近い山間に広がる鬼木棚田は江戸時代に完成。約22haの区域に400枚ほどの水田が階段状に連なっています。夏になると緑色のじゅうたんを敷き詰めたような見事な光景に目を奪われます。
- 鬼木棚田
- 長崎県東彼杵郡波佐見町鬼木郷
- TEL:0956-85-2980(波佐見町役場農林課)
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レモンステーキ
昭和30年代、佐世保の洋食店が夏場にさっぱり食べられる肉料理を、と考案。肉が焼き上がる直前にかける和風ソースにレモン果汁を加えることから「レモンステーキ」と名付けられ、いまでは長崎県内外に広がっています。
長崎県北の中核都市・佐世保市や陶磁の里・波佐見町、波静かな大村湾に面した川棚町などをエリアとする佐世保事業所がおすすめするのは、初夏にぐんぐん芽吹く緑の風景や、南風吹き渡る海辺の風景。全国に普及した佐世保発祥のグルメも紹介します。
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