研究開発部が見据える将来に向けての取り組み

現場レポート

研究開発部が見据える将来に向けての取り組み

研究開発部が見据える
将来に向けての取り組み

社会環境が大きく変化する中、九州電気保安協会では未来においても「お客さまに選ばれ続ける企業」であるために 「QDH ビジョン2030」を策定し、目標達成に向けて取り組んでいます。
その取り組みを当協会研究開発部の関野義裕がお伝えします。

デジタル技術とデータを活用

研究開発部が担う業務の一つは、スマート保安など次世代保安技術の開発です。
スマート保安は、全国の電気保安従事者が減少傾向である問題への対策として、IoT(モノとインターネットをつなぎデータを集める技術)やAI(人工知能)などの新技術を使って電気保安の効率化や安全性の向上を目指す取り組みです。
少子高齢化や労働人口減など将来の社会構造の変化に柔軟に対応し、お客さまへ安全・安心なサービスを提供し続けることができるよう電気保安技術の高度化に取り組んでいます。

将来に向けての取り組み
将来に向けての取り組み

業務の創意工夫を後押し

当協会では全社を挙げて業務に関する創意工夫を奨励しており、業務改善による効率化と品質向上、職場風土の活性化を目的に年間を通して業務改善提案活動を行っています。
研究開発部は業務改善提案活動の事務局として、優れた業務改善提案の水平展開や業務改善提案発表会の運営を行っており、お客さまへのサービスの品質向上や業務効率化の推進に取り組んでいます。
この発表会は2003年に「技術研究発表会」として始まり、その2年後の2005年から現在の「業務改善提案発表会」に変更され今日に至っています。
20年の歴史があり、新型コロナ感染拡大防止のため2020年、2021年の2年間は集合開催の中止を余儀なくされましたが、Zoomを活用した形で発表会を継続し前年度から集合開催を再開しています。
今後も更なるお客さまサービスの向上、業務品質の向上に向け、業務改善提案活動を継続していきます。

将来に向けての取り組み

お客さまの声から新事業を

新事業の調査分析及び検討のため、2023年にはご契約いただいているお客さまに対し「アンケート」を実施しました。電気保安に限らず、お客さまの幅広いニーズに即応し、安心で実効性のあるサービスを電気保安の観点からセレクトし、ワンストップで提供する新事業を検討しています。

業務の効率化を
目指して
研究を行います

九州電気保安協会
研究開発部 開発グループ
関野 義裕
関野 義裕
今日もどこかで

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