お買い物でもエコ

やってみよう、エコライフ

お買い物でもエコ

マイバッグの持参やトレーなどのリサイクル以外に、買い物でもできるエコがたくさんあります。食品ロスを削減し、地球温暖化にブレーキをかけるため、買い物によるエコを考えてみましょう。

監修 林 真実 消費生活アドバイザー・環境カウンセラー。エコで快適なライフスタイルを、わかりやすく、楽しく提案。
  1. 旬のもの、近くのものを選ぶ

    なるべく、旬の野菜や魚を選んでエコに貢献しましょう♪

    例えばきゅうりの場合、化石燃料を燃やして加温したハウス栽培のものは、生産にかかるエネルギーが旬の露地ものの約8倍というデータもあります※。また、遠くから運ばれる輸入物より国産の野菜の方が、輸送や保存に必要なエネルギーは少なくて済みます。そういった間接的なエネルギーも意識して買い物をしましょう。
    ※出所:(一財)省エネルギーセンター「上手にいただきます 食の省エネBOOK」

  2. 利用することでエコになる

    マイバッグを持参すると、料金を割り引いたり、ポイントを付与したりする店も増えました。プラスチックストローをやめると宣言した飲食店や、環境負荷の少ない商品を積極的に揃える店もあります。そんな店を利用することもエコの応援に。また、商品を買うときはどんな環境マーク・ラベルがあるか、店内でチェックしてみましょう。

    例えばこんな環境マーク・ラベルがあります!

    左:FSC認証マーク…森林の環境保全に配慮した製品(紙・木材製品等)、右:海のエコラベル(MSC認証)海洋の自然環境や水産資源に配慮した水産物

  3. “買い物しない日”を作ろう

    冷蔵庫やパントリーなど、食料の在庫をチェックする習慣を!!

    たまには“今日は買い物をしない”と決めて、家にあるものだけで食事を準備してみませんか?冷凍庫の奥に眠っている食材、賞味期限間近の乾物、使い残した野菜などでレシピを工夫してみましょう。定期的に行うと、冷蔵庫やパントリーの整理になり、食料の在庫を把握できるので、食品ロスを減らせます。

2019 Vol.2

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