やってみよう、エコライフ
暖房器具の効果的な使い方
暖房しているのに足元が冷えたり、寒さで腰や背中を丸めていたり…ということはありませんか?
省エネしながら快適に過ごせる、暖房器具の効果的な使い方。
今日から実践してみましょう。
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暖気をコントロール
暖かい空気は軽いので上昇し、天井付近に溜まります。エアコンの暖房も同じで、温風は天井へ行き、私たちのところへ届きません。上下の温度差が8度近くあることも。そこで、エアコンの上下風向板を下向きにして温風を下ろし、さらに天井付近の暖気をサーキュレーターで部屋中に行き渡らせると、より暖かく感じます。
※サーキュレーターの機能が付いたエアコンもあります。 -
加湿であったか
エアコンで暖房すると部屋の空気が乾燥します。同じ室温なら湿度が高い方がより暖かく感じるため、湿度を高く保って体感温度を上げましょう。湿度計をチェックしながら、加湿器を活用します。湿度40~60%を目安にしましょう。
※湿度をコントロールできるエアコンもあります。 -
こたつに入るときは、肩や腰にもプラス1枚
こたつはとてもエコな暖房器具。フローリングなら断熱マット(アルミマット)などを敷くと、熱が床から逃げるのを防いで暖かさをキープします。そして、意外と実行されていないのが衣類での防寒。こたつから出ている肩・背中・腰など冷えやすい上半身も衣類で上手に防寒して、体全体が温まるようにしましょう。
2019 Vol.1