世界遺産をはじめ、見どころ満載の長崎事業所エリアには、こんな面白いスポットも。時津町にある落ちない岩「鯖(さば)くさらかし岩（継石坊主(つぎいしぼうず)）」は、合格を祈る「合格祈岩」として注目されています。

• 極彩色に輝く長崎の夜

  「長崎ランタンフェスティバルは、長崎新地中華街の人たちが、街の振興のために、中国の旧正月を祝う行事として始まりました。いまや長崎の市街地に約1万5,000個の極彩色のランタン（中国提灯(ちょうちん)）や巨大オブジェが幻想的に飾られる、市を挙げてのイベントになっています。期間中は龍踊りやエイサー、二胡の演奏などのイベント、出店が楽しめます。

  

  長崎ランタンフェスティバル

  期間／1月22日(日)～2月5日(日)

  TEL／095-822-8888

  (長崎市コールセンターあじさいコール)

• 海底に広がる産業遺産

  長崎市外海(そとめ)地区の沖合7kmに浮かぶ池島は、2001年に閉山した九州最後の炭鉱の島。坑道の総延長距離は約90kmに及ぶ巨大な海底炭鉱でした。島内には往時の炭鉱関連施設が多く残っており、現在は電動トロッコに乗車し元炭鉱マンのガイドの案内で炭鉱機器の模擬操作などを行う坑内探検ツアー(予約制)ができる、国内唯一の炭鉱施設となっています。

  

  池島炭鉱跡

  住／長崎県長崎市池島町

  TEL／095-811-0369(長崎国際観光コンベンション協会)

  ※予約申し込みは「長崎さるく」のWebサイトから。

• 長崎夜景の絶景スポット

  

  (一社)夜景観光コンベンション・ビューローが主催する世界夜景サミットにおいて、長崎の夜景がモナコ、上海と並ぶ「世界新三大夜景」に選ばれました。地上に星が降りて輝いているような長崎の夜景を360度のパノラマで堪能できるのが、標高333mの稲佐山の頂に建つ展望台。晴れた日中は長崎市街からはるか雲仙・天草・五島列島まで望めます。

  

  稲佐山展望台　住／長崎県長崎市稲佐町

  TEL／095-861-7742(稲佐山公園管理事務所)

  開／9：00～22：00

• 大きく口を開けて

  西海市崎戸町を走る路線バスのバス停には町の特産であるタイやアラカブ(カサゴ)を形どったユニークな待合所があります。町内に4か所ありますが、中でも蠣(かき)ノ浦バス停は、口を大きく開けたアラカブが2匹仲良く並んだ姿がなんともほほ笑ましく、SNS映えスポットとして大人気に。

  

  蠣ノ浦バス停　

  住／長崎県西海市崎戸町蠣浦郷(西海市役所崎戸総合支所前)

• かっとっぽ

  もともとは新上五島町の漁師飯だった郷土料理「かっとっぽ」は、ハコフグのみそ焼き。内臓を取り除いたハコフグそのものを器にして、みそ、酒、しょうが、刻みネギなどを加えた練りみそを詰めて焼き上げます。そのユーモラスな外観もさることながら、みその甘味と辛味、ハコフグから溶け出した濃厚なうま味と香ばしさが加わったその味は絶品。五島市・新上五島町の旅館、割烹(かっぽう)などで提供。

  

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