知ってなっとく!でんき講座
自然災害 〜雷編〜 ①
空が灰色の雲で覆われ、ゴロゴロ・・・と聞こえてきたら、雷に注意!
落雷被害を避けるための方法をご紹介します。
- 1.家の中でも油断禁物!
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家の中にいても、落雷の被害に遭う可能性があります。雷が鳴り出したら、感電防止のため以下の3つのポイントに気をつけましょう。
①電源線や電話線、屋外アンテナから落雷電流が屋内へ入ってくることがあるので、電化製品からは1メートル以上は離れましょう。
②また、窓や壁、柱などからも1メートル以上離れ、部屋の中央部にいるようにしましょう。
③水道管や排水管が金属性の場合は、水を使う入浴や洗濯、炊事などはやめて、水まわりには近づかないようにしましょう。
- 2.雷から電気製品を守ろう
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雷がゴロゴロ鳴り出したら、万一に備えてコンセントから電気製品の電源プラグを抜きましょう!また、日ごろから落雷対策グッズを設置しておけば、いざというときに慌てる心配がありません。
備えて安心!!落雷対策グッズ
- 雷ガード付き電源タップ
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近くに雷が落ちて電線や通信線に異常が起こると、電気製品が壊れる場合があります。電気製品を雷から守るには、コンセントからプラグを抜くのはもちろん、日ごろから雷ガード付きの電源タップを使うとより安心です。
- 無停電電源装置(UPS)
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落雷によって停電が発生すると、コンピュータ機器などのデータが消失したり、トラブルが発生したりすることがあります。大事なデータを守るために無停電電源装置(UPS)を活用すると安心!停電などで電源に異常が発生しても、一定時間は電力の供給を続けます。テーブルタップ型は小型軽量なためご家庭でも使いやすく、簡単に電源のバックアップを行うことが可能です。