
よかとこ見つけた♪
菊池・山鹿・玉名の 春は花らんまん
本コーナーでは、当協会職員が担当する業務エリア内の観光スポットを紹介しています。現在、新型コロナウイルス感染症による影響が各地で発生していますので、事態が収束した後のお出かけ情報としてご参照ください。

はまっていること:炭酸水メーカーでハイボールを作り、飲むこと
休日の楽しみ:妻と娘と家でゆっくり過ごすこと
目標:ゴルフをできるようになりたい
彩り鮮やかな桜とつつじの名所「日輪寺」と、新緑が美しい「菊池渓谷」はこれからの季節、特におすすめです!
1300年前の古代の息吹
山鹿市と菊池市にまたがる丘陵に広がる国指定史跡「鞠智城」。7世紀後半に唐・新羅連合軍の侵攻に備え大和朝廷が築いた山城です。発掘調査により72の建物跡や土塁跡など貴重な遺構が発見され、それに基づいて4棟の建物を復元。その一つ「八角形鼓楼」は国内には例を見ない構造で、百済人が関与したことが窺えます。また展望広場休憩所では鞠智城の解説映像を見ることができます。
- 鞠智城(歴史公園鞠智城)
- 住/熊本県山鹿市菊鹿町米原443-1
咲き誇る県下最大の藤
鎌倉期から修験道の道場として発展したといわれる玉名市の山田日吉神社。鳥居から社殿までの参道の両側にアーチ型の藤棚が続いています。境内のご神木は樹齢約200年の通称「山田の藤」。幹周り約2.4m、枝張りは東西12m・南北10mに及ぶ、熊本県下最大の藤の木です。4月中旬から5月上旬に開花する幻想的な紫色の花房は1mにおよびます。ほのかな芳香が辺り一面に漂います。
- 山田日吉神社
- 住/熊本県玉名市山田1
名刹のパワースポット
平安時代に開山された日輪寺は菊池武時、加藤清正、細川忠利ら歴代の領主より手厚く庇護された名刹。境内には「赤穂義士遺髪塔」など多くの史跡があるほか、高さ30mの巨大仏「おびんずるさま」(撫で仏さま)が鎮座しています。寺の裏山には約3万5,000本のツツジが植栽され、県下指折りのツツジの名所としても広く知られています。開花時期は4月中旬から5月上旬。
- 日輪寺
- 住/熊本県山鹿市杉1607
水と緑の憩いの森
阿蘇外輪山の伏流水を集めて流れる菊池川。その源に広がるのが、菊池渓谷です。うっそうとした広葉樹の原生林で覆われ、その間を縫って流れる水がさまざまな瀬や滝をつくり出しています。変化に富む渓流と美しい森林とが織りなす姿は絶景。ゆったりと散策できる遊歩道もあります。瑞々しい新緑の春には、4月上旬から下旬にかけてヤマフジが見ごろ。
- 菊池渓谷
- 住/熊本県菊池市原5026
玉名市の郷土菓子 高瀬飴
江戸時代、玉名市の高瀬町は藩営の高瀬御蔵があった米集散地。米や麦芽を原料にした水飴を練って固めた高瀬飴は、当時糖分の補給源として大変貴重でした。素朴で風味ある甘さが人気で、玉名では産婦のお見舞いにも使われてきました。市内の土産品店などのほか、九州自動車道・玉名PA、熊本県物産館などで販売。
※掲載情報は変更の可能性がございます。お出かけ前にご確認ください。