危険!動物に関連する電気事故 ①

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危険!動物に関連する電気事故 ①

私たちの身の回りで起こる電気事故の中にはペットや小動物に関連したものがあります。思わぬ事故が起きないように事前の対策を行いましょう。
参考:独立行政法人 製品評価技術基盤機構「ペット等の動物が関係する製品事故の防止について」「熱帯魚などの飼育用水槽の事故」「身近な動物が思わぬ火災事故を引き起こします」

事故ファイル1犬が携帯電話をかんで破裂

充電中の携帯電話を犬がかみ、電池パック内部の電極がショート。
異常発熱が生じて携帯電話が破裂し、火災が発生して携帯電話の周辺も焼けた。

アドバイスかみつきによる事故を防ぐには?

犬などのペットは小さいものを口に入れてかんでしまうことがあるため、携帯電話やバッ テリーなどは放置せず、ペットが触れない場所に保管する。

事故ファイル2猫の尿が原因で火災が発生

飼い主が寝ている間に、猫がファクシミリに尿をかけた。その尿がファクシミリの内部に入り込み、基板でトラッキングが発生。火災となり、ファクシミリの周辺を焼損した。

アドバイスペットの尿による事故を防ぐには?

〇ペットが好む排尿場所等に電気製品やコードを置かない。

〇ペットの尿がかからないように電気製品にカバーをかける。

〇使わない電気製品は電源プラグを抜く。

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