知ってなっとく!でんき講座
停電
いつも使っている電気が、突然停電したら慌てますよね。
もしも停電した場合の対処法を事前に考えましょう。
- センサーライトで安心
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停電を察知して自動でぱっとあかりがつく、停電・防災用のセンサーライトを設置しておくと真夜中でも安心です。複数設置する場合は、分電盤の近くにも置きましょう。
- 分電盤のスイッチが
切れている場合の対処法 -
- ● リミッターが切れている場合
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- 原 因:
- 契約容量以上の電気の使い過ぎ
- 対処法:
- 使用中の電気器具の数を減らし、リミッターを「入」にする。
- ● 漏電遮断器が切れている場合
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- 原 因:
- 漏電、雷などのショック
- 対処法:
①ブレーカーをすべて「切」にする。
②漏電遮断器のつまみを一度完全に下げてから上にあげる。
③ブレーカーを一つずつ「入」にする。
※漏電遮断器が切れたら、そのブレーカーを「切」のまま、②、③の操作を行う。
- ● ブレーカーが切れている場合
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- 原 因:
- 各回路の電気の使い過ぎ、電気器具や屋内配線の不良
- 対処法:
- 使用中の電気器具のプラグをコンセントから外し、ブレーカーを「入」にする。
※ブレーカーが再度切れた場合は、屋内配線の不良が考えられます。電気工事店へご相談ください。
- 備えて安心!! コロナ禍の防災グッズ
- 突然の停電に役立つ防災グッズを備えましょう □マスク□消毒液□体温計□ウェットティッシュ□携帯ラジオ□乾電池□飲料水□食料(缶詰など)□携帯電話の充電器(電池式)□カセットコンロ□懐中電灯□ため水(生活用水)など
- 「乾電池を使わない懐中電灯」
- いざ使おうとしたら、電池が切れていた。そんな事態を回避してくれる、電池不要の懐中電灯があります。色々なタイプがありますが、本体を振ったり、レバーを握ったり、ハンドルを回したりなど、動作を行うことで内部の発電機が作動して発光し、すぐに使えます。懐中電灯にラジオや携帯電話の充電器が一体になった便利なものもあります。