知ってなっとく!でんき講座
電気の安全な使い方②
いろんな“危険”が潜んでいます! 気をつけて使いましょう
水・湿気
電気製品は水がかかったり、湿気の多い場所に置くと、故障や感電の原因に。屋外灯なども破損して雨水が入らないように気をつけましょう。
熱・火
普通のコードは熱をうけたり、火にさらされると、ビニールの絶縁被覆が傷んでショートや過熱を起こします。
燃えやすいものと接触
電気ストーブの上に燃えやすいものが落ちたり、カーテンや布団などが触れると、焦げたり火災の恐れがあり、大変危険です。
吹出口を塞ぐ
ドライヤーやファンヒーターなどの吸込口や吹出口を塞ぐと内部のヒーターが急激に過熱し、火災の原因になります。
作動したまま放置
ドライヤーの温風吹出口の温度は140℃にまで達する場合があり、スイッチを入れたまま畳などに放置すると火災の原因になります。
電気毛布などの折りグセ
電気毛布やホットカーペットの内部のヒーター線に重なりや折りグセがあると断線し、火災や感電を引き起こす恐れがあります。
異常発見のポイント
見て | ○プラグが傷んでいる ○器具やコードから煙や火花が出る |
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聞いて | ○運転中に異音がする ○いつもより大きな(小さな)音がする |
触れて | ○コンセントやプラグが熱い |
嗅いで | ○ビニールやゴム、油の焦げるような臭いがする |