よかとこ見つけた♪

かごんま明治維新150年鹿児島県鹿児島市

王政復古の大号令が出た後に明治と改元された1868年を起点として、今年2018年は記念すべき明治維新150年。近代日本の夜明けとなった幕末から明治にかけて、鹿児島出身の英雄たちが活躍し、日本の近代化の原動力となりました。大河ドラマでも注目の鹿児島を訪ねてみませんか。

問：鹿児島市観光交流局観光プロモーション課　☎：099-216-1344

維新の英雄を訪ねて

幕末の薩摩と英雄たちの姿を多彩な演出で分かりやすく紹介しているのは、維新ふるさと館。地階の維新体感ホールで上映する、偉人たちのロボットが表情豊かに語りかけるドラマは必見。1階は大河ドラマ「西郷どん」の放送開始に合わせ、明治維新が楽しく学べる場として今年1月にリニューアルします。
西郷隆盛、大久保利通などを輩出した加治屋町の甲突川に沿った歴史ロード「維新ふるさとの道」には、武家門ゲートや加治屋町の武家屋敷が再現され、歴史を感じながら気軽に散策が楽しめます。

世界遺産を巡る

鹿児島には、日本の近代化の礎を築いた世界遺産「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が3つあります。その1つ『旧集成館』には英国人技術者の宿舎として慶応3年に建てられた「旧鹿児島紡績所技師館」や、名勝•仙巌園に現存する日本最古の洋式工場「旧集成館機械工場」、大砲を鋳造していた「反射炉跡」などがあり、見どころたっぷりです。
併せて残りの構成資産『寺山炭窯跡』『関吉の疎水溝』も巡れば、さらに世界遺産の魅力を体感することができます。