標高1700m級の山々がそびえる「くじゅう連山」の北に広がる九重(ここのえ)町。日本屈指の美しさを誇る飯田高原、滝や渓谷の水景観など、四季折々に表情を変える雄大な自然の中で人々がのびのびと暮らしています。季節は秋。山々が彩り豊かな紅葉に燃える九重町で豊富な観光資源を満喫してください。

問： 九重町 商工観光・自然環境課 商工観光グループ　☎：0973-76-3150

紅葉に燃える風景を巡る

九重町の秋といえば紅葉。人気スポットは「九重“夢”大吊橋（表紙）」です。長さ390m、高さ173mで、人道専用吊橋としては日本一の高さを誇り、360度の大パノラマで紅葉や「震動の滝」が一望できます。
また、玖珠川沿いの約2kmにわたる断崖絶壁「九酔渓」も紅葉の名所です。モミやツガ、カエデなどの原生林が織りなす色彩美と水風景が格別な趣。
タデ原湿原はラムサール条約に登録された国際的に重要な湿原。木道で散策する秋のタデ原では銀色に輝く一面のススキと、山々の紅葉が楽しめます。

高原の風と夢の温泉

「エル・ランチョ・グランデ」は心と体を癒やす体験型乗馬牧場。インストラクターが丁寧に教えてくれるので初心者も安心して馬に乗れます。馬上で心地よい風を感じながら飯田高原を散策しましょう。
九重町には「九重“夢”温泉郷」として多くの温泉があり、別府市に次ぎ県内第2位の湧出量。その中でも筋湯温泉は千年以上の歴史を持ち、“筋肉をほぐす湯”としてうたせ湯が人気です。
入浴できない温泉もまた楽し。「小松地獄」では吹き上がる蒸気や熱泥を散策道から観察できます。

立ち寄りスポット

九重グルメ