
エモ電旅
熊本県玉名市


今回のエモ電 電柱パチリ部 女子旅は熊本県玉名市

こんなところにも、電柱があるんだと、日常では気づかない場所で見つけると、なんだかパラレルワールドに入り込んだみたいな、そんな不思議な気持ちになります。
だけど風景こそ、画面の中に「ありえない」を入れることで、人の心を動かすのだと私はエモ電の撮影旅で知ることができました。
そしてもっとすごいのは、この私から見える違和感は、誰かの日常であるということ。
今でもこの、海に続く電柱の道を歩き、漁場へ向かう漁師さんたちが日々の営みを紡いでいるのですから。
私たちの灯りは、海をも照らします。

そして、随分昔に来て、また見てみたいと思っていた、玉名展望台。
宇宙へ、交信し、繋がる場所に違いないと思った異様な展望台は健在で、やはり、その異様さは群を抜いていました。
もちろん、私の言う「異様」は、最高の褒め言葉で、調べると、建築家の高崎正治さんが作られた建物でした。
そして、この方まさに、天空と大地、心の宇宙に響く建築を提唱している建築家さんでした。
間違いなく、宇宙に1番近い場所です。
空が青くて緑が濃い、いい風も吹いている中に、この、あまりに無機質なコンクリートの建物は誰の胸にも残る風景です。
これもまた、エモ電が再会させてくれた場所。
ありがたい
(斉藤ふみ)

海中道路といえば、宇土市の長部田海床路が有名ですが…
実は玉名にも、知る人ぞ知る海中道路があるんです
その名も 岱明海床路(たいめいかいしょうろ)。
干潮時でも沖合の漁場に行けるように作られた道で、道の脇にはずら〜っと電柱が並んでいます
この風景、圧巻…!!
ちなみにこの電柱、夜になると灯りがともって、船に「ここに道路があるよ〜!」と教えてくれるんだそう。
電気って、こんな形でも活躍してるんですね。

念願だった岱明海床路のあとは、ずっと気になってた 玉名展望館へ!
巨大な現代アートみたいな不思議な建物にわくわくしながら中に入ると…そこはまるで異世界
どこを切り取ってもフォトジェニックで、テンション爆上がりでした
旅の最後は 高瀬の町並みをのんびりお散歩
レトロな建物に、味のある電柱が映えて、どこを撮ってもエモさ満点
シャッターを切る手が止まりませんでした
玉名でしか出会えない、唯一無二の“エモ電柱”たちに出会えて大満足の1日でした
(のな先生)