エスカレーターでは、歩く人のために片側を空けることがマナーとして定着していますが、実は「歩行禁止」です。ステップに立つ人に、横を歩いて追い越す人の体や荷物が接触して事故が起こることがあります。歩いたり走ったりする人がバランスを崩して転倒し、他の利用者を巻き込む恐れもあります。また、けがや障害などで左右どちらかの手すりしか使用できない人もいます。そこで、日本エレベーター協会や鉄道会社などは、エスカレーターでは歩かず、手すりにつかまるよう呼びかけています。しかし、世の中に根付いた習慣を改めるのは容易ではなく、依然として多くの人が片側空け利用。片側空けが便利で合理的だと歩行禁止に反対の意見もあります。でも、やはり優先すべきは利用者の安全と安心。エスカレーターでは歩かない、これがマナーではなくルールとして定着することを願います。

ところで、「エアコンの取り付けは電気工事士の資格を持つ人が行うこと」が法で定められたルールってご存じですか？素人が工事をすると感電や電気火災の原因にもなり危険です。電気工事は必ず電気工事店に依頼しましょう。

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