推し旅
見どころ再発見北九州のまちを歩く
-
関門海峡を見守る
九州の最北端に鎮座し、関門海峡に面して社殿が立つ和布刈神社は、約1800年の歴史を持ちます。「和布刈」とは「ワカメを刈る」意味。旧暦元日の深夜、神職が海でワカメを刈り採って奉納する神事は県の無形民俗文化財。
- 和布刈神社
- 福岡県北九州市門司区門司3492番地
- TEL:093-321-0749
-
戦争と平和を心に刻む
多くの実物資料と最新の映像・音響施設を活用し、戦前から戦後の北九州市民の暮らしを体験できる北九州市平和のまちミュージアム。小倉陸軍造兵廠をリアルに再現する「プロジェクションマッピング」は必見です。
- 北九州市平和のまちミュージアム
- 福岡県北九州市小倉北区城内4-10
- TEL:093-592-9300
- 開館時間/9:30~18:00(入館17:30まで)
- 休館日/月曜日(祝日の場合は火曜日)、年末年始
-
深紅に染まる大夜景
洞海湾を挟んで若松区と戸畑区を結ぶ長さ627mの若戸大橋。1962年の開通当時は「東洋一の夢の吊橋」と言われました。現在は国の重要文化財に指定。ライトアップされて深紅に染まる重厚な姿は日本夜景遺産にも認定されています。
- 若戸大橋
- 福岡県北九州市戸畑区川代1(起点)
-
謎のマカロニ星人
紫川に架かる橋の歩道には「マカロニ星人」「ペンネ人形」などと呼ばれる不思議なオブジェが並んでいます。正式名称は「宇宙七曜星の精」。春分と秋分の前後のある時間帯に、太陽の光が頭の空洞を通り、歩道上にひまわり形状の影ができるしかけとなっています。
- 宇宙七曜星の精
- 福岡県北九州市小倉北区城内~馬借 中の橋(太陽の橋)
-
ぬかみそ炊き
江戸時代から小倉城下に伝わる郷土の味。イワシやサバなどの青魚をしょうゆ、みりん、砂糖などで炊き、さらにぬかみそを加えて炊き上げます。ぬか床に漬け込まれた野菜のエキスや山椒、唐辛子の風味が特有のうま味に。
北九州市の小倉北区、門司区、戸畑区、若松区などをエリアとする北九州事業所がおすすめするのは、関門海峡や洞海湾に囲まれた臨海都市のまち歩き。大人気の観光スポットでなくても、すてきなランドスケープ、興味深い施設、不思議な街角アートなどに出合うことができますよ。
※掲載情報は変更の可能性がございます。お出かけ前にご確認ください。