
エモ電旅
鹿児島県は、奄美大島!


九州を巡りながら、「エモーショナルな電柱とまち」をテーマに撮影する。
1年かけて九州を一周する旅。
今回の鹿児島県は、奄美大島もう、楽しいしかない!
1泊2日の女子旅は、2日目にさらに離島の加計呂島まで足を伸ばして、
美しすぎる景色を撮影しました。
今回は奄美大島本島編
まだまだ暑かった奄美大島ですが、南国ならではのデイゴの木や、バオバブの側に、昔ながらの木で作られた電柱が寄り添うように立っていて。
しかも、電柱にまで緑たちが巻き付いたり苔むしたりしていて本当に素敵なんです。
とにかくどこを撮っても何を撮っても絵になる風景に、やはり–また、電柱たちは「当たり前だよ」と優しく笑っていました。

ひとつの目的で始めると、それは出会い、風景、匂い、文化や歴史と、無限に広がっていきます。
旅の目的地に、絶対入れてほしい!そして、優しく笑う電柱たちを探して欲しいです。
(斉藤ふみ)

電柱パチリ部の女子旅の企画が立ち上がったとき、ふみさんと
「ぜーったい離島の電柱を撮りに行きたい!」と言っていて、それがついに実現しました。
奄美のエメラルドブルーの海、驚くべき大きさの熱帯植物の群生、南国情緒あふれる街並みは、ふみさんも言われている通りどこを切り取っても絵になります。
そして、この素晴らしい風景に負けないほど個性あふれる電柱たち。
気づけば撮影した写真の枚数は、なんと1500枚ほどになっていました…!
今回、離島の中で奄美大島に行くことに決めたのは、
真っ青な海に立つ電柱たちを撮影したかったからです。
実はこの電柱たちは、クルマエビの養殖で使われていたものなんです。
電柱は私たちの家に電気を運ぶだけでなく、こうして様々な産業にも役立っているんですね
(のな先生)

【撮影ポイント】
・奄美一の巨大ガジュマルの木「前肥田のガジュマルの木」とそれに同化する電柱
・崎原ビーチ
・「けいはん ひさ倉」の絶品鶏飯
・ハートロック
・蘇刈の水中電柱

\電柱撮影のヒント/
【トリミングで写真のストーリー性をアップ!】
写真を撮った後、カメラのズーム機能の限界で、「もっとアップで撮りたかったのにダメだった!」とか、「余計なものが映り込んでしまった!」なんてこと、ありますよね。
そんなときは、撮影後に必要な部分だけを切り取る
「トリミング」という方法があります!
注目してほしい部分だけを残し、いらない部分はカット!
写真内の情報を整理することで、より伝えたいことがダイレクトに伝わる写真に仕上がりますよ!