電子レンジはなぜ食べ物を温められる?

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電子レンジはなぜ食べ物を温められる?


お腹がすいたな。
電子レンジで食べ物を温めるローデン。
どうして電子レンジで食べ物が温まるんだろう。

そこでほぁんくん。
「電子レンジのマイクロ波が1秒間に24億5000万回振動しているから…」
そこにみまもちゃんがやってきて解説。
ちょっと話が難しそうだからわかりやすく伝えるね。


食品には水分が多く含まれていて、水分子と呼ばれる小さな粒の集合体なのよ。
冷たい水の時は水分子がゆっくり動いてるけど、お湯の時は激しくぶつかり合って、ぶつかったエネルギーで熱を出しているの。

電子レンジは、マグネトロンと呼ばれるマイクロ波を放出する部品があって、
このマイクロ波が水分子を振動させることで摩擦熱が生まれ、その熱が広がり食品が温められるよ。

この電子レンジの仕組みは、アメリカでレーダーの研究者が発見し、転用し作られたのがはじまりなの。

電子レンジが使えないものもあるから気をつけて!
金属製のものは、電波を反射して火花を発生させたり発火の危険性があるのよ。
これにはアルミホイルも含まれるね。
卵やぎんなん、栗など殻や膜がある食品も注意が必要。
なぜなら、内部の水分が膨張して破裂するおそれがあるからだわ。
他にも電子レンジで加熱できないものがあるから取扱説明書に従って使用してね!


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