どうして電話で話ができるの?

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どうして電話で話ができるの?


ある日、ほあんくんとローデンが電話で話していました。
「そういえば、どうして電話で話ができるのだろう?」
「それはね、“音を電気に変えて運ぶ”からなんだよ。」
“音を電気に変える”ってどういうことだろう?

電話は、声を送るところ(送話器)と受け取るところ(受話器)に分かれているんだ。
声を送る送話器が音を受け取り電気信号に変える。その音を受話器が受け取り電気信号を音に戻す。つまり、声が聞こえるんだ!

この音声通信を空気振動で伝えているのが糸電話なんだよ。

ちなみに携帯電話から聞こえる声は本人の声じゃないって知ってた?
携帯電話で使われる「ハイブリッド符号化方式」という合成方式を用いて説明するよ。
携帯電話の通話による入力された音声を音源とフィルタに分解されて、分解された音源を音の辞書(固定コードブック)から似た音を探しだし組み立てたパターンをフィルタに通して音声(波形)を作るんだ。

携帯電話では、このような工程をほぼリアルタイムで0.02秒ごとに分析して合成音声を作り送っているんだ。

約200年前に開発された電話。これからも進化していく…。


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